2011年11月08日
はやとの風に乗ってⅡ


大阪の叔母が、乗ってみたいというので
JR隼人駅から肥薩路の旅へ
吉松駅で折り返し、目的の嘉例川駅まで約2時間

隣町にある大隈横川駅と同じで、鹿児島県内最古の木造駅舎

108年という長い歴史
この駅でも、多くの人間ドラマがあったことでしょう
2年前、満開の桜を車窓から眺めたことを思い出す
「どこか出かけてみようか?」と聞くと
『はやとの風に乗ってみたい』と嬉しそうに答えたお母さん(妻の母)
大阪の叔母は、お母さんの妹である
私たちの「てふてふ物語」というお話は
この嘉例川駅から始まった気がします

この古い写真は昭和36年に撮影された同駅舎
三輪車が時代を感じさせますね
懐かしい話をしながら食事をすませ
霧島の丸尾の滝、塩浸温泉龍馬公園、湧水町にある日本名水百選の丸池へ
航空券を探しながら、笑い顔の目に涙があふれていた叔母は
先ほど大阪へと帰っていきました
まるで映画の中にでも瞬間移動したような不思議な感覚
ゆっくり流れる静かな時間でした
いつも見守ってくれているお母さんに感謝です
ありがとう
Posted by てふてふ旦那 at 19:59│Comments(0)
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