2012年07月25日
スタジオ見学しました
都城、日南、西諸、志布志、鹿児島と地域の情報をお届けする番組
BTVケーブルテレビの「こちらBTV情報局」
夕方6時からは生放送である
30分前にスタジオにお邪魔したときにはすでにリハーサルが始まっていた
原稿の確認、取材したVTR、音量のチェック
何よりも1秒単位での時間の調整
緊張している時間すらここにはないんだと感じました
テレビの画面に映る世界はどこか華やかなイメージがあったが
それはまったく感じませんでした
バラエティー番組とちがい、主役は「情報そのもの」
各局のアナウンサーが自ら取材した情報を編集し
限られた時間の中で視聴者に伝えていく
本番中でも全体をチェックし、細かい調整と各局への指示を伝える現場責任者の男性
「今は機材が良いから何でも早くできて便利です」
「昔は5年、10年という下積みの中でやっと覚えていった編集作業が
今では機械操作を覚えてしまえばすぐできます」とニッコリ
とは言ってもセンスが求められるのは当然のことでしょう
高齢化がすすみ、一人暮らしのお年寄りが多くなり
簡単に出かけることもできず
夏祭りなど毎年楽しみにしていた行事にも行けなくなり
四季の花々を見ることもなくなった人にとって
地元の日常的な情報がどんなに嬉しいことか
そう考えながらスタジオを後にしました
テレビ画面の向こう側には地域を考える大きな役割があることに気づきました
それではまた
Posted by てふてふ旦那 at 11:42│Comments(0)
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