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2012年04月01日

てふてふ旦那、真実の日記①

今日は義理の母の命日

余命3ヶ月を告げられ、家族全員で精一杯の日々をおくったことを思い出します

生きていれば誰しも辛い出来事がいくつかは訪れることでしょう

私にとってお母さんの死は、とてもとても大きなものでした


そして1年間一切の活動を休止

翌2010年4月2日、大丸センターモールにて「ギャラリーてふてふ」をスタート

このとき、オープンを喜んでくれるかのように

蝶々がお店にやってきました^^


休みなく連日片道50分の通勤生活

営業時間が終わると急いで帰宅して食事を作る嫁

家のこと、子供たちのこと

そして作品の製作・・・

助手席で疲れて眠る姿を見ていると

往復で約2時間の通勤がもったいないと思い

2010年10月、現在の東町店を仮契約

私が大丸店、嫁が東町店という計画を立てました


そして突然の大丸閉店

作家さんや手づくりの好きなお客様に喜んでいただきたいと

精一杯頑張っていた私達は

真っ暗で長い長い時間に閉じ込められたようでした


唯一の支えはたくさんの励ましの言葉でした

正直、最初は励ましの言葉も

耳には聞こえても気持ちにまでは届かなかったのが事実です

ところが1週間が経ち、心配してくださるお客様の多いことに驚きました

電話越しに涙されるお客様も


そのとき決意しました

これで終わりにしてはいけない

再起できるかできないかは問題ではない

とにかく応援してくださる方に対する気持ちとして

一日も早く「てふてふ」を再開させると


怒りや悔しい気持ちがマグマのように熱くなっていましたが

心の中でお母さんの声が蘇ってきたものです

「みとちゃん、短気を出したらいかんよ」


2011年2月、都城市民となった私達は急ピッチで開店の準備

作家さんや、親父とおふくろの協力を得て昨年3月3日に現在の「てふてふ東町店」をオープン

そして現在に至るわけなんですが・・・


民事再生法は負債者を救済しても私達のような債権者は救ってくれません

誤解のように補足しておきますが

済んだことはいいのです^^

ココからが面白い話なんです♪


突然の営業休止を余儀なくされ、売上金は1円も回収できない

しかし自分達は支払をしなければならない

もちろん食べていかなくてはいけません

実質的なマイナスは300万円近くになり

もう私の選択は一つしか残っていませんでした・・・


つづく


◇次回予告◇

てふてふ旦那、豚小屋で働く?

てふてふ旦那、真実の日記①


お楽しみに(笑)





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Posted by てふてふ旦那 at 12:00│Comments(0)出来事
 
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