› 今日のてふてふ › 2012年09月10日

スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2012年09月10日

第1回こころ祭り

昨日は宮崎市の山形屋さんや周辺のアーケードをぶらぶらと歩いてみました

日曜日ということもあってかかなりの賑わいでした

でも、昔と比べたら(イオンモールさんの出店前)おそらく半減しているんだろうな・・・

そんなことを考えながら


夕方は梅北町で開催された「第1回こころ祭り」に出かけました

アーケード街とは全く違う世界です

開場は畑

手作りのステージ

軽トラの荷台に載せた投光機

障害者就業支援施設の「こころ」さんが地域の方とひとつになって

まさに手作りで準備されたお祭りです

お客さんの多さにビックリしました!

感動して言葉が見つかりませんでした




「地域密着」これほど大変な活動はありません

灯台下暗しというわけではありませんが

遠くからは見える活動も、近すぎると気づいてもらえない

主催者の熱い思いは、もっと、もっと畑の土が見えないくらいの人々に参加してほしい

いや、この広い畑では足りないようなお祭りにしたいんだと感じました


障害者の就業を支援する活動

想像できないご苦労があることでしょう


昔の話ですが、地域ナンバーワンのやんちゃ男だった私の父親(笑)

そして自分が正しいと信じたら相手が何者であろうと関係なく向かっていった私(笑)

こんな元気あふれる旦那と息子をもった母親ですが

そんなことは苦労のうちに入らないことだったと思います

私よりも優しくて強い、男らしい男、これ私の弟のことなんですがね^^

先天性内反足という足の病気をもって生まれてきました

障害のある子をもつ母親の気持ちがどんなものか

お医者さんからは「この子は歩くことはできないかもしれない」

そう告げられたときの辛さたるや、もう辛いという次元ではなかったと思います

生きることが本当に幸せなのか、数え切れないほど考えたことでしょう

入院、手術、退院、通院、そしてまた入院・・・

体の成長に合わせて何回も繰り返されました


今は障害者に対する周囲の意識も昔とは違います

ただ、今も昔も変わらないことは、経験した人でないとわからないということです

人に相談したからといって障害が治るわけではありません

でも「私だけじゃない」「あの人も頑張ってる」

そんな勇気をもらえることは大切だと思います


昨夜の梅北の畑に咲いた素敵な笑顔

来年はもっとたくさん咲くことでしょう

もし一人で頑張っているお母さんがいらしたら

ぜひ都原保育園のお隣にある「こころ」さんへ出かけてみて下さい


それではまた  

Posted by てふてふ旦那 at 11:47Comments(0)出来事