› 今日のてふてふ › 2011年07月08日

スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2011年07月08日

岩崎弥太郎さん

昨日の続きになりますが^^

人間は衝撃的な感動を受け、夢を抱き、

その実現のために専門的な知識を学び、努力していくわけですが

こんな経験ができることも限られた人になるんでしょう

なんせ、基本は食べていくことですからね^^

子供がいれば学校に、部活にとお金が必要ですし

なかなか自分のために使うお金って無いものです

まぁ~これは私の場合ですが(笑)

子供の頃はよく思ったものです!

大人になったらアレを買って、コレも買って…(笑)

でもそうやって辛抱というか、我慢するのが当たり前な時代でした


坂本龍馬さんが色々とチャレンジできた背景には

裕福な家に生まれ育ったことも大きな要因でしょう

それに比べ岩崎弥太郎さんは郷士ではあったものの

商売をしないと食べていけないほど貧しかったようです


しかしながら二人の共通点は好奇心と豊かな想像力、勉強熱心であったこと

そして忘れてならないのが運の良さ


薩摩、長州、土佐

薩摩は九州の南口、長州は本州の南口、土佐は四国の南口

これって偶然ですかね^^


龍馬さんと弥太郎さんの生まれ育った環境に違いはあれど

運が良いと言われるくらいに

人の何倍も、何十倍も、いや何百倍も努力したんでしょうね


実力はあるのに、チャンスも訪れているのに

あと一歩のところで失敗してしまう弥太郎さん

原因は「志」にあったと思いますね~


私利私欲を求めず

日本の未来のために

武士も商人も百姓も、

土佐も薩摩も長州も

そして徳川家もすべてが

みんな同じ「日本人」であるという考え方の龍馬さん


そんな龍馬さんの「志」に影響を受け

弥太郎さんも「人々の暮らしに役立つ商い」へと

変化していったように感じました


龍馬さん無しで「明治」という時代は生まれません

当然ながら、大正も昭和も平成もなかったのです


そして岩崎弥太郎さんがいたからこそ

私たち日本人が世界的にも恵まれた生活環境で

暮らしているんだろうと思いました


4代目岩崎小弥太さんの三綱領をご紹介~

◆所期奉公

事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、
かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。


◆処事光明

公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。


◆立業貿易

全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。


今でも三菱グループの中心的企業である三菱商事で

企業理念とされているものです



写真は安芸市にある岩崎弥太郎像







  

Posted by てふてふ旦那 at 20:42Comments(0)出来事